ドジャース・大谷翔平投手(29)の“臨時通訳”として、ウィル・アイアトンさんが務めることとなりました。
ウィル・アイアトンさんは、ドジャースの編成部選手育成・能力開発主任を務められています。また、ドジャース時代(16~19年)の前田健太投手(現タイガース)の通訳もしており、経験豊富な方です。
そこで、気になるウィル・アイアトンさんの経歴について調べてみました。
ウィル・アイアトンの経歴
名 前 ウィル・アイアトン
生年月日 1988年12月21日
年 齢 35歳
出 身 東京
元々は野球少年で、
高校はハワイ、大学はカリフォルニア州で野球を続けています。
父親の両親は日本人と米国人で、母親がフィリピン出身
色々現場の面白い話を聞かせてもらいました。
常勝軍団ドジャースをデータ分析で支える前田健太元通訳の献身(菊地慶剛)#Yahooニュースhttps://t.co/NsxrtMNIx5 #MLB #ドジャース #ウィル・アイアトン #前田健太元通訳 #データ分析のスペシャリスト
— 菊地 慶剛(Yoshitaka Kikuchi) (@joshkikuchi) February 13, 2023
ウィル・アイアトンさんの経歴について見てみましょう。
- 大学卒業と同時に第3回WBCに合わせフィリピン代表がトライアウトを実施するのを知り、母親がフィリピン出身だったこともありトライアウトを受験し、見事パスし、代表入りをします。
- その実績を評価され、大会終了後にレンジャーズとマイナー契約を結びますが、「自分の限界を感じました」とわずか1年で現役引退を決意されます。
その後、MLB2チームでビデオコーディネーターや編成部門のインターンを歴任していました。 - その後東京に戻りマネージメント会社で働いていた際に、前田健太投手の通訳のオファーが届き、2016年に再び米国に戻ることになります。
- その後マイナーリーグのコーチに転身し、現在はメジャーでパフォーマンス・オペレーション主任を務めている。
パフォーマンス・オペレーションとは?
遠征を含め常にチームに帯同し、データを元にしてコーチと選手をサポートするというもの。
- 昨シーズンからチーム・バッティングの戦略にも携わり、戦略チームからもたらされるデータを分析した上で、試合前に選手たちの前で対戦投手の傾向や対策をプレゼンテーションも行っています。
チームにとって必要不可欠な人物ですね。
今後は、大谷翔平投手の専属通訳になる可能性もありますね。
ウィル・アイアトンさんの今後の動向からも目が離せません。
まとめ
今回は、ドジャース・大谷翔平投手(29)の“臨時通訳”を務めるウィル・アイアトンさんの経歴について調べてみました。
ウィル・アイアトンさんは、ドジャース時代(16~19年)の前田健太投手(現タイガース)の通訳の経験もあり、現在は、編成部選手育成・能力開発主任を務められています。15歳まで日本で生活されていたので、今回の臨時通訳抜擢も納得ですね。ウィル・アイアトンさんの今後の活躍を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました!