2000年代前半、「こりん星から来たお姫様」という不思議キャラで一世を風靡した小倉優子さん。
しかし、2009年を境にそのキャラを封印し、以降は“素の自分”を出す方向へと大きく舵を切りました。
この記事では、「こりん星」の爆発がいつ起きたのか、なぜ起きたのか、
そしてその後、小倉優子さんがどのように変化していったのかをまとめていきます。
こりん星(小倉優子)はいつ爆発？
こりん星が爆発したのは、2009年頃だと推測されます。
小倉優子さんが“こりん星キャラ”を封印したのは2009年頃。
こりん星は今から15年以上前に爆発してたんだね。
こりん星とは、小倉さんの出身地として「こりん星」と表現していた架空の星の名前です。
小倉さんは自分のことを「こりん星」からいちごの馬車でやってきた「りんごももか姫」と言い張り、
独特のキャラクターでブレイクしました。
しかし、2009年ごろ、小倉さん本人がバラエティ番組で「こりん星はもう爆発しました」と明言したことで、
「キャラ終了宣言」として大きな話題になりました。
当時、まだ“ぶりっ子系アイドル”の代表格として人気を博していた小倉さんが、
突然のキャラ放棄を公言したため、世間やメディアでは「何があったの？」
「ついに限界が来たのでは？」という憶測が飛び交いました。
こりん星(小倉優子)が爆発した理由
無理なキャラ設定に本人が苦悩していた
小倉優子さん自身が後年語っている通り、「こりん星キャラ」は所属事務所の方針によって
作られたものであり、自分の本来の性格とはまったく違っていたそうです。
という現実の中で、次第に「無理をしている自分」に限界を感じ、キャラの維持に対するストレスが積もっていったとされています。
ストレスでお酒に走ったこともあったんだそう。本当に苦しんでいたのが分かりますね。
リアルな人生の変化がきっかけに
さらに、2008年頃から小倉さんは仕事以外の面でも変化が見られました。
年齢的にもアイドルキャラを続けることへの限界を感じていた時期で、
今後のキャリアや人生をどうするか真剣に考えていたとされています。
こりん星(小倉優子)の爆発後の変化
「ぶりっ子」から「しっかりママ」へ
キャラを封印した後の小倉優子さんは、自分の素を徐々にメディアで見せるようになりました。
特に評価されたのが、しっかり者で努力家な一面。
アイドルとしての“作られたイメージ”ではなく、素の自分で勝負する姿勢に、
多くの女性ファンが共感するようになります。
結婚・出産を経て“ママタレ”として再ブレイク
小倉さんは、2011年10月、ヘアメークアーティストの菊地勲結婚し、2児の母に。
その後離婚も経験しましたが、家庭的なイメージと料理上手を活かし、ママタレントとしての地位を確立。
など、リアルな生活感を持つタレントとして、新たなファン層を獲得しました。
現在の小倉優子さん
3児の母として奮闘中
小倉さんは、2022年12月、歯科医師の一般男性と再婚第3子を出産し、2022年7月離婚を発表。
現在は3児の母として育児に奔走する日々を送っています。
離婚、再婚、そしてまたシングルマザーとしての生活――そのすべてを包み隠さず語る姿が、
共感と尊敬を集めています。
子育てについても、
・手作り弁当
・習い事への積極的な関与
・教育への真剣な姿勢
など、「努力型ママ」としての姿が多くの母親世代に支持されています。
再受験チャレンジで注目を集める
小倉さんは、2022年にはなんと大学進学を目指して再受験に挑戦したことでも話題に。
2023年から白百合女子大学に通い始め、児童系の学部に合格しました。
第一志望の早稲田大学は不合格でしたが、白百合女子大学に合格したことを喜んでいます。
「子どもたちに勉強する姿を見せたい」という思いから、40歳を超えてからの挑戦でした。
小倉さんが挑戦する姿は子供をはじめ多くの人に勇気を与えたでしょうね。
まとめ
「こりん星（小倉優子）の爆発」は、単なるキャラ封印ではありませんでした。
それは小倉さんにとって、「無理をしない人生」へと踏み出す転機だったのではないでしょうか。
キャラを演じることで得た人気は大きかったものの、苦しみも伴った日々。
しかし、それを乗り越えて「素の自分」を受け入れ、母として、
そして1人の女性として前向きに歩み続ける姿は、多くの人の心を打ちました。
こりん星が爆発したその後、小倉優子さんは「現実の地球」でしっかりとした居場所を築きました。
これからの小倉さんの挑戦にも注目していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
